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第四期 「日本刀の美」

主な展示作品


映画にも登場した名刀

特別重要刀剣 

太刀 銘 正恒(古備前)

鬼丸之装 楽翁公所製 

将軍家茂より島津家二十九代藩主に下賜された之定

刀(銘)和泉守兼定(之定)
刃長 二尺五寸四分 (77,1cm)
反り 八分五厘 (2,6cm)
時代 室町時代後期

兼定は兼元と並ぶ美濃鍛治の代表工で兼定には「定」の字のウ冠の中を「之」にきるノサダと「疋」にきるヒキサダとがあり、特にノサダは技倆が高く、永正•大永年間に活躍している。兼元の三本杉と称せられる尖り刃主体の乱れ刃に対して、之定は頭が丸い互の目•小のたれ•互の目丁子などを交えた変化のある刃文や、来写しと称する上品な直ぐ刃があり、鍛えがよく練れて優れるのも特色である。
本作は和泉守を受領し、永正•大永等の年号があるものが最も世に珍重されていてこの刀は年紀はないが正にその時代に製作された物で出来が優れている。
安政六年正月十五日に島津二十九代藩主忠義は襲封に際し、それまで又次郎と名乗っていたのを徳川十四代将軍家茂の偏諱を受け茂久と改名した。本作はその際家茂より茂久に下賜されたもので、刀の由緒を期した江戸時代の古鞘と同じく制作の優れた打刀拵が附帯している。

総長 111cm

時代 江戸時代後期

 

享保名物所載、天下五剣の一つ「鬼丸国綱」その拵を松平定信(楽翁公)の命により写した作である。鬼丸国綱は足利義昭の手から豊臣秀吉、徳川家康と渡り、朝廷に献上された後も本阿弥家の預かりとなっていたといい、本作は鐔に銘文より現物を同家より召し出し定信自身の指導のもと忠実に再現させた作とみられる。鬼丸の拵は「鬼丸造り」、古くは「楠造り」とよばれた特殊な形態を示すもので、その構成を現代に伝える大変貴重な資料である。幕府の老中首座として辣腕をふるい、教養の高さでも知られた定信公の残した偉業の一つといえる。田安徳川家旧蔵。

太刀 国俊

刃長2尺4寸8分(75.2cm)

反り2.6cm

時代 鎌倉時代中期〜鎌倉時代末期


国俊は来国行の子と伝え、銘字に“来”の字を冠しない二字国俊と、「来国俊」と三字銘に切るものとがある。両者は現存する製作年紀のうえから年代的に同人であっても無理はないものの、作風的にはかなりの相違をみせ、同人・別人の両説があって末だ結論に至っていない。二字国俊は在銘作は比較的に少なく、身幅広く猪首峰の堂々たる体配に、備前一文字の作を思わせるような華やかな丁子主張の乱れを焼き、小沸のよくつくものが多い。その中にあっては、本作は異例の穏やかな直刃を焼き、来国俊三字銘の作風に繋がるものがあり、今後、同人説を関する場合には貴重な資料となる。


刀 無銘 伝左文字


刃長2尺4寸2分(73.4cm)

反り1.9cm

時代 鎌倉時代末期


左文字は大左と通称され、銘文の「左」左衛門三郎の略ともいわれている。それまでの九州物の作風といえば、地刃が沈んで直刃調のものが伝統であったが、左文字はそれを大きくぬりかえ、正宗を範とした相州伝を取り入れた。刃白く地青く、共に澄んで冴え冴えとし垢ぬけた乱れ刃の作域を創作し、後々の刀工にも大きな影響を与えている。現存する在銘の太刀は国宝「名物江雪左文字」含む二口のみである。本作は、のたれ調に互の目・尖りごころの刃など変化に満ちた刃文を焼き、処々荒沸強く、砂流し、金筋など交え板目の鍛えに地沸が厚くつき、地景が細かによく入り、匂口明るく冴えるなど大左の特色をよく示している。

刀 水心子正秀 天 明七年二月日


刃長2尺2寸9分(69.4cm)

反り1.2cm

時代 江戸時代末期


水心子正秀は、寛延三年出羽国(山形県)羽川赤湯で生まれ、下原吉英の門に学び、宅英と銘すといい、のち英国ときり安永三年館林藩秋元家の臣となって、銘を川部儀八郎正秀と改め水心子と号した。作刀は安永末年から文政の中頃までほぼ五十年に及び、初期の天明・寛政・享和の頃は、大阪新刀を理想として助広風の濤瀾乱れあるいは真改風の直刃調の刃文を焼き、稀に一竿子風のものなどがある。この刀は水心子正秀の初期の頃作品で、津田越前守助廣写しの濤瀾刃乱れを焼いている。

 

応永備前の代表工 盛光・康光

脇指(銘)備州長船盛光
 応永三十年八月日(1423年)

刃長 一尺三寸五分 (41cm)
反り 二分 (0,6cm)

盛光は康光と並んで「応永備前」と呼称される室町時代初期の備前鍛冶の双璧である。
この派の作風は一見、鎌倉期の一文字の作域を思わせる様な華やかな出来の物がある。
本作は応永備前の典型的な作風で、とりわけ腰の開いた互の目を主張とした刃取りに
おおどかさと華やかさを
兼ね備えて変化に富んでいて保存・出来映えが優れた盛光の本領が遺憾なく発揮され
た一口である。

土佐筒火縄銃 
土州住秋本喜平重義作

全長117.6cm

銃身69.0cm

口径2.0cm

土佐筒。土佐国は長宗我部氏が統治していた時代から鉄砲を重視する国柄で、近藤越後一派の砲術や領内での製銃が古くから行われた事が文献に見られる。本作は土佐筒の代表工 秋本喜平重義の作で状態も良い。


阿波筒火縄銃 惣巻張
芝辻長左衛門邦富作

全長86.1cm

銃身60.3cm

口径1.5cm

阿波筒。阿波国は蜂須賀家の鉄砲好みだったと言われており、四国(阿波、土佐、讃岐、伊予)の中で、最大の鉄砲の生産量を誇り、火縄銃の保有数も最大であった。阿波筒は外観と特異な昭準器などに特色を見せている。銃身は八角銃身、柑子も八角。阿波筒は主として城備用の軍用銃で狭間筒がほとんどである。本作は阿波鉄砲鍛冶の芝辻長左衛門邦富の作で非常に状態が良く、装飾なども見事な一丁である。

刀装具 


事前予約で楽しむ 京都旅(京都市観光協会 DMO KYOTO)

本能寺『日本刀の美』特別企画 

匠の技を知る見る触れるツアーが決定しました!


映画「日本刀の美」単独上映会

2月18日(日)3月10(日)に決定!


第一期 

「鉄の軌跡 」
2023年6月21日(水)〜8月31日(木)




第二期 

「研ぎの世界」
2023年9月
2日(土)〜11月12日(日)




第三期 

「伝統をつなぐ人々」
2023年11月14日(火)〜2024年1月21日(日)




第四期 

「日本刀の美」
2024年1月23日(火)〜4月11日(木)




映画「日本刀の美」にも登場する銘作「古備前正恒」をはじめ
旧御物「短刀則国」や初公開「二字国俊」など
秘蔵の刀剣や刀装具を四期に分けて順次公開!

大本山 本能寺
京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522




ドキュメンタリー映画「日本刀の美」
開催期間中 特別上映会を行います

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